Profile
○エネルギーコンサルタント AYUMI
1986年東京都生まれ。大学卒業後、一般企業に就職し、ごくごく平凡な人生を過ごしてきたが、24歳で迎えた遅い反抗期をきっかけに人生が一変する。生き方を変えたいと一念発起し、会社を辞め、独立。それまで見て見ぬふりをしてきた自分の感情に向き合い、やりたいことを掘り下げていく中で、自分がエンパス(共感覚）を持ち、人の感情や感覚など目に見えないエネルギーに敏感なことに気が付く。自分を知り、周りの人達と調和した関係が、循環した社会に繋がると考え、自身がまとめた「エネルギー理論」を基に、オリジナルのエネルギーキャラクター達を用いながら、世の中の出来事や根底にある人間の心・感情などについて解説している。
My Story
「普通という言葉が、あなたにはピッタリね」
幼い頃、母親にそう言われたことを今でもよく覚えています。
わたしの人生の大半は、とても平凡で、平均的な人生でした。
小さい頃からずっと「良い子」でいることが私の一番の“存在意義”でした。
学生時代は“良い学生”としてテストで良い点数を取ることが大事でした。
でも、記憶力がないのがずっとコンプレックスで。
それをカバーするためにも、勉強ばかりしていました。
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大人しかった私が変わったのは、大学時代、1人の友人との出逢いでした。
彼女は、男子生徒が8割くらいいる高校で、女性初の生徒会長を務めてしまうくらい、パワフルな人でした。
私は彼女に憧れ、やりたいことをどんどん行動に移すようになっていきました。
そしてある時、不思議な体験をしました。本屋に入ると、足が勝手に動いたのです。
足が止まった先に「福祉を変える経営（著：小倉昌男）」がありました。
この本を読んだことがきっかけで、
「福祉の中に経営を取り入れ、障害者の人たちが経済的に豊かになる」という夢を持ったのです。
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夢を実現するため、まずは小さなベンチャー企業（経営コンサルを行う会社）に入社。
しかし、そんなに甘くはありませんでした。営業として入りましたが、７ヶ月で挫折。
鬱一歩手前のどん底まで落ちながら、最後は逃げるように会社を退社しました。
新入社員で務めた会社をまさかの7ヶ月で退社・・・。
しかし、夢を諦めきれず、今度は福祉関係の仕事に就こうと決意。
そして遂に、「経営×福祉」を実践する会社に入社できることになりました。
自分の「夢」の実現に近づいた瞬間でした。
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しかし、せっかく希望の会社に入社できたのに、びっくりするほど、仕事ができませんでした。
日によって集中力はバラバラで、毎日、鬱々と仕事をする日々に悩んでいました。
さらに、鬱々と仕事していた中、長い間お付き合いしていた方と、別れることになりました。
この頃は、仕事で悩んでいたことと、彼との別れが同時期に重なったこともあり、完全に自分がわからなくなっていました。辛くてたまりませんでした。
良い彼女、良い社会人、良い人間になれるように努力しているだけなのに。
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なにもかもうまくいかなくなり、もう良い人でいることを辞めることにしました。
それまでの私は「なにが正しいか」を基に行動しており、自分の感性で行動したことがありませんでした。
そこで、自分探しのために、好きな服を買ったり、好きな映画を見たり、自分の感性を高めていきました。
社会人のよさこいチームに所属してみたり、宿泊費10万円かけて豪遊してみたり、今まで抑えてきたものを全部出してみました。忘れていた自分の感性が少しずつ開き始めました。
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ある時、自分にエンパス(共感覚)能力があることがわかりました。
その人がなにを感じているのか、深くわかってしまうのです。
当たり前に使っていた能力でしたが、自分に与えられた能力なのだと自覚し始めました。
またある時、映像が見えました。
スクランブル交差点のような場所で一斉に人が四方から歩いてくる映像です。
イメージとしては、渋谷のスクランブル交差点で、四方八方から人が歩いている。
でも、自由に歩いていたとしても、自分たちの歩きたいペース配分で、自由に歩ける。
（途中で休憩してもいいし、後ろ向きに歩いてもいい、なんでもいい）
そうすると、絶対にぶつからない。そんな風景が見えたんです。
この映像が見えたとき、「これからはエネルギーの時代だ」
そう、確信したのです。
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数々の体験を経て、人のエネルギーがわかってしまう性質や私の中の様々なエネルギーの声などを照らし合わせ、私のしくみを徹底的に分析しました。
そして、私は2013年にエネルギーコンサルタントとして活動を始めました。
コンサルをする中で、たくさんの方が自分のエネルギーを知り、エネルギーを循環させるために、
勇気を出して一歩を踏み出していく様子を見てきました。
それらの情報を体系化し、「あなたのしくみ」が出来上がりました。
その集大成をまとめたものが拙著「あなたのしくみ―こころとからだのエネルギー循環―」です。
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そして、2020年。
時代が進み、エネルギーは私達のもっと身近な存在になってきました。
自分を知り、周りの人達と調和した関係を結ぶことが、循環した社会を作っていく。
今度は、その人のエネルギーをお伝えするだけでなく、もっとエネルギーを循環させるために、
エネルギーをデザインしていく「エネルギーデザイナー」として活動の幅を広げることにしました。
みんながエネルギッシュに生きられる社会を創る。
自分の感性で行動し、相互で助け合えるように。
どんな人も、身も心も軽く生きられるように。